確定拠出年金(個人型年金)のメリット

課税の繰り延べ(節税効果)

確定拠出年金の最大の利点は掛金の拠出時、運用時、そして受取時に税金が優遇されるていることです。
拠出時は掛金の全額が小規模企業共済等掛金控除として所得から控除されます。国民年金や健康保険等の保険料と同様、掛金として拠出した分には税金がかかりません。

運用途中では、通常20%の源泉分離課税となる利息や配当金等が非課税扱いとなり、利息等が税金で目減りしないため、掛金を効率的に運用することができます。
その分、受取時に一括して課税されます。

ただし、一時金として受け取る場合は退職所得控除、年金で受け取る場合は公的年金等控除が適用されるため、受取額への課税は相当抑えられると考えていいでしよう。
このように、掛金や利息等に税金がかからず、受取時に一括して課税されることを「課税の繰り延べ』といいます。確定拠出年金ならではのメリッ卜となります。

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作成日:2015年10月18日
更新日:2015年10月18日
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